Flo Harvey（フロ・ハーヴェイ）

1960年代、ウースターのオーナメント全盛期に出荷された多くの作品の絵付を担当しました。彼女が色付けした作品は、まるで生命を宿しているかのような出来映えです。

Debby Wingstone(デウィ・ウィングストン)

ミセス・ハヴェイと共にウースターのリミテッド・エディションの絵付を担当。その繊細かつ大胆な作品は、今、オークション市場の注目の的です。

Arnest Frost(アーネスト・フロスト)

英雄シリーズを中心に、極めて写実的な作品の多くは彼の手により市場に送り出されています。彼の後に続き、その薫陶を受けた後輩達が今、その伝統を受け継いでいます。

David Fuller(デヴィッド・フューラー)

1984年にウースターに入って21年、シニア・ペインターとして数多くの作品を手がけています。2004年秋には有名百貨店の英国フェアでデモンストレーションの為来日しています。

Natty Weid(ネティ・ウェイド)

20年を超えるキャリアで、現在のリミティッド・エディションは彼女の手によるものも数多く、シニア・ペインターとして、今後益々の活躍が期待されています。

現代の絵付師達

現在も、ロイヤル･ウースター社の絵付師に憧れ、デザインやアートを学んだ学生達の入社はあとを絶ちませんが、彼女達のほんの一握りがその約15年後に、リミティッド・エディションの絵付を担当することが出来るのです。