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エジンバラクリスタル


 ゴルフやタータンチェック柄、そしてスコッチ・ウィスキーで有名なスコットランドは、英国・ グレートブリテン島の北部 3 分の 1 を占め、北海道とほぼ同じ面積に約 500 万人が住んでいます。 1707 年にイングランドと併合されるまでは、独立した国家として存在し、今もなお独自の紙幣を発行し、独立論が度々再燃するなど、スコットランドの人々は独自の国家観を持っているといわれています。

その首都が、ヨーロッパで最もエレガントな都市と言われる エジンバラです。 街の中心の小高い丘にはエジンバラ城が建ち、石畳とレンガ作りの建物が、中世の雰囲気をそのまま残しています(※写真右)。
エジンバラの都市全体が世界遺産として登録されており、プリンスィーズ通り、スコッツモニュメント、グラスマーケット、ロイヤルマイルなどの市内の見 どころは、徒歩でも十分に回れるほどの範囲にあり、市内を散策するだけでも楽しめます。

その エジンバラから車で 30分ほどの街、ペニクイックに本拠を置くエジンバラ・クリスタル社(※写真左)は、1867年に創設されました。17世紀、ヴェネチア人によってもたらされたグラス作りの技法を継承し、その名工たちの手から生まれた精緻な輝 きを持つクリスタル・グラスは 、国内シェア 30 %を誇る 英国 No.1 のブランド・メーカーです。

スコットランドの国花は「
あざみ(※写真右)」ですが、そのトゲが侵入者を防いで国を守ったというエピソードが、スコットランドの人々の心に今もなお息づいています。同社のコレクションの中でも、ウィスキー飲み垂涎の的は、そのあざみの形と柄を模した「シスル(※写真下)」。
注いだウィスキーが空気に触れる面が大きいので香りが立ちやすく、また、中央のくびれが拡散を防ぎます。握る部分にはカッティングが施されており、滑る心配も無用と、ウィスキーを堪能するのに理想的なグラスといわれています。伝統的なカット技術と優美なデザインは、80年以上にもわたり、 マエストロと呼ばれる名人(※写真下)の手から手へと大切に受け継がれてきました。 現在でも 1つ1つ手作りで製造されているため、同じグラスでも大きさ・重さに極微妙な違いがあり、それがまた趣のある味わいとなっています。

  この際、伝統ある英国のクリスタル・グラスをかたわらに、飲み慣れたシングルモルトや、
親しい仲間との会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。


作品は、随時掲載予定です。

   
トラディショナル[シスル]
トラディショナル[S.O.E.] 
 

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